【げんばだより(23)】頭森公園
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月1日
大熊町役場に隣接する小高い丘の頭森公園は、震災前から地元の方に「かしゃもり」と呼ばれ親しまれてきました。このほど遊歩道や展望広場の再整備を終え、自由に散策できるようになりました。役場庁舎前広場の南側に遊歩道の入口があり、3分ほどで頂上の展望広場まで登ることができます。
展望広場には白砂利を敷き、新たにベンチを置きました。東側に視界が開けていて、学び舎ゆめの森の真新しい校舎や、自動車の行き交う常磐自動車道が見えます。天気が良ければ遠くに太平洋まで望むことができます。
丘の周囲にはアカマツやコナラなど自生する木々のほか、宇宙神代桜や新種の桜「はるか」など復興を記念して植樹した苗も育っています。役場にお越しの際、ぜひ登ってみてはいかがでしょうか。
東に眺望が広がる展望広場