【げんばだより(14)】路面太陽光発電
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年11月1日
町役場の駐車場の一角、ちょうどバス停の前に小さなタイルが並んでいます。これは太陽光発電パネルで、近くにあるデジタルサイネージ(電子掲示板)の電源として活用しています。板状のソーラーセルを強化ガラスで挟んでおり、路線バスが通過しても壊れない強さだそうです。
2040年までに二酸化炭素の排出実質ゼロを目指す町のゼロカーボン施策の一環として、9月から1年間の実証期間中です。発電量はどれくらいか、景観上影響はあるか、道路交通に支障はないか等を確認しています。
全国でも実用化されているところは少なく、東北地方では初の実証とのことです。今後さらに普及すれば、全国の道路や駐車場が太陽光発電施設としての機能を持つようになるかもしれません。
町役場の駐車場に設置された路面太陽光パネル