【げんばだより(11)】太陽光発電
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年8月1日
大川原のlinkる大熊、住民福祉センター、福祉事業者事務所の屋根に太陽光パネルを設置する工事を行っています。各施設30~60キロワット規模の太陽光パネルが取り付けられ、蓄電池など設備の設置を含めた工事が12月までに完了する予定です。稼働後は施設の消費電力の一部を太陽光でまかなうことができ、災害時などに明かりやコンセントなどが使用できるようになります。
原発事故を経験した町だからこそ、原発や化石エネルギーに頼らず、地域の再生可能エネルギーを活用した持続可能なまちづくりに取り組む―。この思いのもと令和2年にゼロカーボン宣言をした当町は、2040年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとすることを目指しており、この一環として公共施設の電源を太陽光発電に切り替える取り組みを進めています。このほか町役場庁舎やイチゴ工場、大川原の公営住宅にも太陽光発電システムを整備しています。
屋根に太陽光パネルを取り付ける準備をしているlinkる大熊