【げんばだより(9)】大熊町保健センターの改修

円すい型の屋根が目印の町保健センターを改修し、再び利用できるようにしました。

平成13年4月に住民の健康づくりの拠点として運用が始まった現施設は震災後、一部を役場の仮書庫などとして使っているのみでした。住民の帰還が進むのに備えて本来の用途で再運用するため、昨年度から改修工事を行ってきました。除染や室内のクリーニング、床の補修や照明のLED化、調理実習室の調理台や和室の畳の更新を行いました。エントランスのブロックやアスファルトも張り替え、オール電化への切り替えにも対応しました。

再開時期は未定ですが、またこの施設が赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代に使ってもらえるよう事業を考えてまいります。

改修工事を行った町保健センター