中屋敷・大川原地区説明会が行われました
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年10月2日
中屋敷地区、大川原地区の区域見直し計画等に関する説明会が、9月27日に会津若松市の扇町1号公園仮設住宅で、30日にはいわき市の好間工業団地第3仮設住宅で行われ、両会場で会わせて約90人の町民が出席しました。
説明会では、町から区域の見直しや治安維持について、また、環境省からは大川原地区の除染についてが説明されました。
参加者からは中間貯蔵施設、除染方法などについての質問や意見が多く出されました。
線量区分による区域見直し
全体を帰還困難区域にすべきとの意見もあったが、除染計画もあり、線量に応じた区域見直しを国と調整し進めていきたい。
除染
- 南平地区を、平成24年度に先行除染したい。
- 大川原地区のその他の地区については、平成25年度に実施したい。
- 中屋敷地区の除染は、平成25年度に道路と家回りを実施したい。
地区内治安維持
- バリケード、パトロール、一時立入の方法などを今後決定していきます。
- 立ち入りのしおりなどを発行します。
- 線量計を配布し、町民個人で管理できるようにする。
配付資料
- 大川原地区の除染について
- 先行除染工事位置図
- 工事平面図
- 除染モデル実証事業
- 実証事業の効果
- 仮置き場の安全対策
- 仮置き場の例
- 先行除染予定地航空写真