中間貯蔵施設への搬入を開始しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年4月2日
東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設への搬入作業が13日、大熊町内で始まりました。大川原南平の仮置き場から大熊東工業団地内の保管場に12個の除染袋を2回に分けて運び入れました。クレーンでダンプ車の荷台に積み込まれた除染袋は、決められた搬入路を通って敷地内に入ると、クレーンで荷台から保管場所に移されました。
搬入が開始されたことにより、除染廃棄物は法律に基づき、平成57年3月12日までに県外で最終処分されることになります。施設の安全な運用に関しては、町民や有識者らによる環境安全委員会が監視するほか、町も環境省から情報を得たり現地を調査したりするなどして監視していきます。