このブログでは、大熊町の魅力や移住に関する情報について発信しています。1回目の投稿となる今回。皆さんは大熊町がどんな所かご存知でしょうか?この投稿では、大熊町の場所・暮らし・イベント等、沢山の魅力を紹介していきます。
大熊町は、福島県浜通りの中央部に位置し、東は太平洋、西には阿武隈高地が広がっています。
常磐線の特急「ひたち」に乗り込めば、東京駅から大熊町の大野駅まで3時間と少し。仙台駅からは1時間半ほどのアクセスです。また、常磐自動車道でも同じくらいの時間で大熊町に到着することができ、首都圏や仙台からのアクセスのよさが特徴です。
大熊町は東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で全町避難となりましたが、常磐自動車道のインターチェンジにほど近い大川原地区で復興拠点の整備が進められました。
町役場や商業施設の「おおくまーと」、交流施設の「linkる大熊」、宿泊温浴施設の「ほっと大熊」などが集まるエリアで、2023年夏には認定こども園と義務教育学校「学び舎 ゆめの森」の校舎も完成しました。さらに多くの公営住宅が建てられ、住民の生活の拠点となっています。
大野駅から大川原地区までは無料の「生活循環バス」を誰でも利用することができます。
「町の様子を見てみたい…」そんな方のために、町内大川原地区の様子を360°動画でご覧いただけます!
自然に囲まれた温かい町、大熊。実際に足を運ぶのはなかなか難しいという方にも、町の魅力を存分に感じていただける動画になっています。
大熊町 大川原地区の360°動画!<外部リンク>
大熊町には、大人から子どもまで楽しめるイベントが開催されています。震災後、徐々に復活し始めている祭りの様子をご紹介します。
お笑いライブ、歌謡ショー、お子さんに人気なふわふわエアー遊具やキャラクターショーなど、皆さんに楽しんでいただけるイベントが盛りだくさんな本イベント!
町の観光協会が主催し、震災後は会津若松市やいわき市で開催していましたが、大川原、中屋敷地区の避難指示解除後、町内開催を予定していた令和元年は台風、その後は新型コロナウイルス感染拡大により中止となっており、2022年に4年ぶりに開催されました。町内で開催されるのは震災後初めてで12年ぶりとのこと。
2023年は10月21日(土曜日)に開催され、多くのお客様にご来場いただきました。
『大熊町ふるさとまつり2023』が開催されます!<外部リンク>
1989年頃にスタートし、大熊町の冬の風物詩として愛されてきた「おおくま駅伝」。
震災後しばらく休止が続いていたものの、2023年12月17日(日曜日)に13年ぶりに開催されました。中学生以上が参加できる一般の部は1人約2キロ、小学生の部は1人約1.5キロを4人でつなぎます。
長年の「おおくま駅伝」ファンの方の参加はもちろん、新規で参加する方も多くいらっしゃいました。運営メンバーからは「来年以降も続け、どんどん大きな大会にしていきたい」という声が!皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
本記事では書ききれないほど、大熊町の魅力は沢山!次回の記事では、大熊町に新しくできた「学び舎ゆめの森」の教育について紹介していきます。