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大熊町ふるさとまつり2023開催(2023年10月21日撮影)

大熊町ふるさとまつりが10月21日、学び舎ゆめの森近くの特設会場で開催されました。当日は約1,600人が来場し、ステージイベントや30を超える出店を楽しみました。お笑い芸人のショーでは、来場者らが有名芸人のテツandトモさんと一緒にパフォーマンスを披露し、会場に笑いを巻き起こしました。

オープニングイベントで、大熊町無形民俗文化財の熊川稚児鹿舞を披露する熊川稚児鹿舞保存会の皆さん。

仮面ライダーガッチャードショーで、敵と戦う仮面ライダーを応援する子どもたち。

埼玉県飯能市のよさこいチーム飯能乱舞(はんのうらぶ)の皆さんは、鳴子を持ち鳴らしながら華やかな演武を披露しました。

保健福祉課のブースでは血管年齢、握力、血圧、骨密度の測定が行われ、来場者で賑わいました。

町の特産品で作ったジュース3種類(帰忘郷あまざけ、喫茶レインボーのおおくまベリーみるく、大川原地区の生姜を使ったジンジャーエール)の早飲み競争が行われ、町消防団の加入をPRする団員や昨年のリベンジに燃える青年が出場し、白熱した戦いを見せました。写真は、早飲み競争の決勝戦で優勝した参加者(右)。

教育総務課のブースでは「記憶の森ワークショップ」が行われました。参加者は質問を選び、答えをひとつずつ形の違う木片パネルに言葉や絵で表現。完成したものは、絵馬かけのような掛けものにかけられました。

あなたも想像してみてください。あなたがずっといたくなる場所を。それはどんなところで、どんな気持ちになりますか。

2023年から大熊町に住み農業をしながらイラストレータとしても活動しているブケ・エミリーさんのブース。赤べこのオリジナルグッズが並んでいました。

農業インターンシップ(就農体験)に参加した大学生が、「サケぼう大熊町への想い」というブースを出展。町の魅力や思い出などを来場者に書いてもらい大熊町マップを作成しました。また、町民に親しまれてきた「鮭汁」を無料配布し来場者を喜ばせました。

農業インターンシップの大学生は、震災前「熊川の鮭まつり」で毎年振る舞われていた鮭汁を作り無料配布しました。

熱々の味が染みた鮭汁

会場を練り歩く町マスコットキャラクターまあちゃん。子どもたちの注目を集めていました。

町農業委員会は町内大川原地区で栽培したサツマイモ「紅はるか」と「シルクスイート」の2種類と町内産コシヒカリを無料配布しました。喜ぶ来場者に農業委員会のメンバーも笑みがこぼれます。

福島高専のブースには、ミニ電気自動車を走らせる体験コーナーがあり、子どもたちが次々集まりました。

大熊インキュベーションセンター(OIC)ブース前の様子。大きな黒板には、来場者が大熊町の好きなところを書いていました。

富岡消防署のエリアでは、消防車両の展示と消火体験がおこなわれ、親子連れの姿が多く見られました。

双葉警察署のエリアでは、パトカー・白バイの展示があり試乗体験も行われました。子どもたちは普段乗ることができない車両を間近で見て触って、実際に乗ることができとても嬉しそうでした。

30を超える出店を満喫する来場者。

イベント最後には恒例の大抽選会が行われ、当選者らは、ポータブルテレビや掃除機などの豪華賞品が観光協会から手渡され、笑顔で受け取っていました。

嬉しそうに豪華商品を受け取る当選者。

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