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おおくまの今2024・1年の歩み(2024年2月の比較写真)

2024年3月11日で、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から13年を迎えます。2019年4月の大川原、中屋敷地区の避難指示解除から間もなく5年となる町内では、一歩ずつ復興の歩みが進められ、2023年4月には町内での教育再開を果たしました。写真は2021年2月、大川原地区から福島第一原発の方角を撮影したものです。現在整備中の原再生賃貸住宅(中央付近)が整備される前の様子がわかります。

2024年2月、大川原地区から福島第一原発の方角を見た写真。中央には完成した中央産業拠点や整備中の原再生賃貸住宅が見えます。

2021年2月(上)と2024年2月(下)の大川原地区から福島第一原発の方角を見た写真。

2023年4月、下野上地区復興拠点整備のため町図書館・民俗伝承館と大野駅東住宅エリアの解体が始まりました。写真は、町図書館・民俗伝承館解体の様子。

2023年5月、解体が進む町図書館・民俗伝承館

2024年1月、大野駅東住宅エリアは解体されて更地になっています。

2022年9月、学び舎ゆめの森校舎建設の様子。鋼材を組み上げています。

2023年4月、外構工事が行われています。

資材不足などの関係から完成が遅れていましたが、2023年8月、2学期の始業式から供用が始まりました。写真は完成した学び舎ゆめの森グラウンド側から見た校舎。

2023年8月25日、第2学期始業式の前に子どもたちは新校舎と対面。メインエントランス前では鏡開きが行われ、新しい学び舎との出会いを祝いました。写真は、3層分の吹き抜けが開放的な図書ひろばで、始業式に臨む児童生徒と教職員の様子。

2018年10月、大野駅周辺を南側から見た景色です。

2024年2月、駅西側で進む下野上地区復興拠点の基盤整備工事の様子。

2024年2月、駅西側で進む下野上地区復興拠点の基盤整備工事の一角では産業交流施設が建設されています。

2024年2月、商店街があった駅前地区は姿を変え、町の新しい玄関口として生まれ変わろうとしています。

2023年3月、大熊中学校は解体され更地になっています。

2024年1月、メガソーラー設備工事が行われている大熊中学校跡地。町が掲げるゼロカーボン達成のため、完成後は駅西エリア、中央産業拠点に電力が供給される予定です。

2018年4月に撮影した長者原地区の塞神社。

再建された長者原地区の塞神社(写真右上)。2023年11月、社殿の再建をきっかけに地区の住民が集まり、長者原じゃんがら念仏太鼓踊りが震災後初めて奉納されました。

震災前、町の恒例スポーツイベントだったおおくま駅伝。県内各地から集まった出場者が町内を駆け抜ける冬の風物詩となっていました。写真は2011年2月、スタート時の様子。

おおくま駅伝が2023年12月、町内大川原地区で開かれました。1988年に町民駅伝競走として始まった大会は、2011年の第24回を最後に開催が途絶えていたため、東日本大震災後初めてで約13年ぶりです。学び舎ゆめの森周辺のコースを320人ものランナーが駆け抜けました。写真は吉田町長の合図でスタートする小学生の部の出場者。

2022年4月、会津若松市で開校した町の義務教育学校学び舎ゆめの森始まりの式の様子。新1年生を含む1年生から8年生の8人が入学しました。

2023年4月、学び舎ゆめの森始まりの式の様子。帰還を祝う町内で初めての始まりの式は交流施設linkる大熊で開催され、園児と児童生徒26人が町内での学びをスタートさせました。式の前には、町民らが花道をつくり、子どもたちを出迎えました。

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