ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
大熊町写真館 > (東日本大震災後)年別 > 2023年 > 第35回ふくしま駅伝(2023年11月19日撮影)

第35回ふくしま駅伝(2023年11月19日撮影)

第35回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)が11月19日に開かれ、白河市のしらかわカタールスポーツパーク(白河市総合運動公園)陸上競技場から福島市の県庁前までの16区間の96・3kmを県内各市町村チームの選手らが走り抜けました。今回アンカーを務めたのは吉田好孝選手。初めてのアンカーという大役に前日から緊張しているとのことでしたが、堂々とした走りでゴールテープを切りました。

大熊町チームは今大会で35回目の出場。第1回大会から単独チームでの出場を続けており、今回も単独出場を果たしました。写真は1区4kmを走る渡辺友美選手(左)。午前7時40分、しらかわカタールスポーツパーク(白河市総合運動公園)陸上競技場をスタートしました。

サンフレッシュ白河・大沼体育館前で待つ柳田文徳選手にたすきをつなぐ渡辺友美選手(右)。

2区の柳田文徳選手は、サンフレッシュ白河・大沼体育館前から泉崎さつき公園前までの8.2kmを走りました。

3区の和田一浩選手は、泉崎さつき公園前から矢吹町役場内までの5.8kmを走りました。

4区の柳田学徳選手は、矢吹町役場内から鏡石町・鳥見山陸上競技場内までの7.3kmを走りました。

5区の渡辺隆弘監督兼選手は、鏡石町・鳥見山陸上競技場内から須賀川市役所内までの6.4kmを走りました。

6区の蛸井光選手は、須賀川市役所内から郡山市・ゼノアック日本全薬工業内までの8.3kmを走りました。

7区の渡辺善亮選手は、郡山市・ゼノアック日本全薬工業内から郡山ヒロセ開成山陸上競技場東側までの5.4kmを走りました。

8区の渡辺典慎選手は、郡山ヒロセ開成山陸上競技場東側から郡山北工業高校内までの4.1kmを走りました。前回大会までは新型コロナウイルス感染症対策として沿道での応援、声援が規制されていましたが、今大会からは解禁され各選手を鼓舞する声がところかしこから聞こえました。

9区の奥山陽織選手は、郡山北工業高校内から平成記念郡山こどものもり公園入口前までの3kmを走りました。

10区の柳田明徳選手は、平成記念郡山こどものもり公園入口前から本宮市・白岩屋商店前までの10.6kmを走りました。

11区の渡辺凛選手は、本宮市・白岩屋商店前から大玉村・イイジマ前までの3.9kmを走りました。

12区の吉田充芳選手は、大玉村・イイジマ前から二本松市役所内までの7kmを走りました。

13区の三瓶優成選手は、二本松市役所内から二本松市安達支所内までの4.8kmを走りました。

14区の森暁彦選手は、二本松市安達支所内から福島市・松陵中学校前までの5.7kmを走りました。

15区の畑川菜々絵選手は、福島市・松陵中学校前から福島大学入口までの3.4kmを走りました。

16区の吉田好孝選手は、福島大学入口から福島県庁前までの8.4kmを走りました。

拍手でアンカーの吉田好孝選手を迎えた大熊町チームの選手、スタッフの皆さん。

家族に迎えられた吉田さん兄弟(左)

全選手がベストを尽した町チームの結果は、6時間1分44秒で総合41位となり、総合順位は昨年と同じですが町の部では順位を2つ上げ、19位となりました。ゴール後に行われた集合写真の撮影の際には、選手らから渡辺監督へ、30回連続出場を祝うサプライズがありました。

県庁で行われた解団式では、選手がそれぞれ大会の反省点や来年の抱負を述べました。

吉田充芳コーチと柳田主将から記念品と花束が渡辺監督へ手渡され、渡辺監督は満面の笑みを見せました。写真は花束を受け取る渡辺監督(左)。

渡辺監督が12月12日、連続30回出場賞受賞を吉田淳町長に報告。「選手一人一人、スタッフも含めて町のたすきをつないでいくという気持ちで取り組んできたからこそ出場を続けられた。今回の賞も大熊町の方、今まで一緒に走ってきた方からもらったようなもの」と、これまでの思いを述べました。

このページの先頭へ