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大熊町でふたばワールドを開催(2023年10月7日撮影)

双葉地方8町村の交流を図り、復興の情報を発信するイベント「ふたばワールド2023inおおくま」が10月7日、教育施設学び舎ゆめの森グラウンドと校舎北側の特設会場で開催され、県内外から約8,000人の来場者が町を訪れました。写真は、町公式キャラクター・まあちゃんとレジェンド声優の神谷明さん(右)、中尾隆聖さん(左)のステージを観覧する来場者の様子。

ふたばワールドは、平成25年から郡内開催が再開され、避難指示が解除された町村の施設等を会場に開催されており、町内での開催は震災後初です。写真はオープニングアトラクションで熊川稚児鹿舞保存会が大熊町無形民俗文化財の熊川稚児鹿舞を披露している様子。

開会式では、開催町の代表として吉田淳町長が開会宣言をし「町で開催できるのは関係各位のおかげです。今日は一日中皆さん楽しんでください」と述べました。

開幕を記念して双葉郡8町村の代表と来賓等によるテープカットが行われました。

メインステージと100以上のブースが立ち並ぶ特設会場では、所狭しと来場客が行き交い、買い物や地元企業等の飲食・体験コーナーを堪能したり、レジェンド声優らのトークショーや有名歌手の歌に黄色い歓声をあげたりしていました。写真は、おおくまベリーを使った関連商品「いちご香るサワーエール」の試し飲みをする来場者の様子。

射的のブースには子どもたちが大勢集まりました。

学び舎ゆめの森では浜通り産の魚介類を使った大鍋の振る舞い、ふたばワールド恒例のスタンプラリー抽選会、体験コーナー・遊具コーナーが充実した「おおくまこどもパーク」で子ども連れの家族の団らんやグラウンドではしゃぐ子どもたちの姿が多くみられました。

両手を胸に当て勢いよくブロックスラーダーを降りてくる子ども。

学び舎ゆめの森では、テレビドラマ「ウオメシ」の出演者らが考案した「ふくしまのおいSea大鍋」が1,000人に無料で振舞われました。材料は福島県沖で獲れた「カナガシラ」をつみれにし、隠し味に浪江町の鈴木酒造店の酒粕、サムライガーリック、双葉郡でとれた食材などを使い濃厚に仕上げたここでしか味わえない一杯です。

テレビドラマ「ウオメシ」の出演者らが考案した鍋の振る舞い。福島県沖で獲れた魚(カナガシラ)と地元野菜などをたくさん使用しました。

体育館内は休憩・飲食スペースとなり、大勢の来場者でにぎわいました。

サブステージで行われた音楽ライブ。優しい歌声に聞き入る来場者。

大人気の「ちゃぷちゃぷボートひろば」には、プールボートに乗りたい子どもたちがたくさん集まりました。

サッカーボーリングを体験する子どもたち。

双葉郡内8町村の食やお店があつまる「ふたばふるさとマルシェ」

ふたば医療センター附属病院のブースでは、栄養相談、血圧測定、お薬相談、体力チェックなどが行われました。

会場に設置された「まあちゃんと仲間たち」全6種類のキーホルダーガチャ。

サイコロゲームにチャレンジする子ども。

警察音楽隊によるマーチングバンドの演奏。迫力ある演奏とカラーガード隊の見事なフラッグ演技は来場者を魅了しました。

地元芸能団体による太鼓や大正琴の演奏、よさこいやフラダンス、伝統の舞が披露されました。

観客でステージ前が埋めつくされた小林幸子さんの歌謡ショー。

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