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町内交流イベント「花とキウイと馬と大熊」(2023年6月3日撮影)

6月3日、町内で交流イベント「花とキウイと馬と大熊」が開かれました。普段から町内で活動している4団体「おおくまキウイ再生クラブ」、「Ichido」、「相馬救援隊」、「Dream Forest Supporters」の共催。大川原地区にあるキウイ畑では、キウイの木の手入れ とポニーやサラブレッドの乗馬体験、KUMA・PRE(クマプレ)では花壇づくりが行われました。

たくさんの実をつけた第一圃場のキウイ。順調に生長しているようです。

第一圃場のキウイ棚の下では、鎌を手に持ち草刈りする人、伸びてきた枝の剪定や誘引する人などさまざまな作業が行われました。

イベントには町内の子どもや県内外から30人以上が集まり、参加者は協力しながら作業を行い交流を深めました。写真はキウイの伸びたつるを棚に這わせて生長していくようホチキスのような専用の道具を使って誘引する様子。

「花とキウイと馬と大熊」の交流イベントにポニーとサラブレットが来所。順番で乗馬体験が行われました。子どもたちは、乗ったり触ったりたくさん触れ合いました。

容器に入っている透明な液体(フルメット)を枝についている実に浸しているところです。今回初めて行われた作業で、この液剤をつけると果実の生長を促進させる作用があります。参加者はたくさんの実を1個ずつ浸していました。

普段、触れ合う機会がないサラブレットに大人も大興奮。馬に跨り鐙(あぶみ)に足をかけるとその表情はにこにこでした。

KUMA・PRE(クマプレ)に戻り、花壇整備のスタート。初めにビニール袋に入った土をプランターが並べられた場所まで運びました。

プランターに同じ種類の花の苗を植える参加者。今回は、マリーゴールドやシャクヤク、カルミアなど5種類ほど植えました。

花植えが終わると、プランターは道路沿いに2列に配置。プランターと地面の高さが同じくらいになるよう穴を掘り上げ埋め込みました。

埋め込んだプランターにたっぷり水をまく子ども。

丸型のプランターに植えられたシャクヤクなどは道路から奥まったKUMA・PRE(クマプレ)に近い場所に配置されました。

花壇づくりを行った参加者。彩りを考えて配置された花がいっせいに咲く日が楽しみです。

作業後は、お楽しみのバーベキュー。その前に、キウイと町内で採れた生姜を使ったキウイジンジャードリンクを作りみんなでいただきました。

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