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第34回ふくしま駅伝(2022年11月20日撮影)

第34回ふくしま駅伝が11月20日に開かれました。町チームの選手16人は白河市から福島市までの16区間95kmを走り、アンカーの柳田(文)選手が県庁前でゴールしました。

大会前日、県内外の避難先から選手、スタッフが集まり結団式が行われました。

大会前日、練習前に監督の話を聞く選手、スタッフの皆さん。全員が顔を合わせる大事な時間です。

郡山ヒロセ開成山陸上競技場で大会前日、最後の合同練習が行われました。

第34回市町村対抗県縦断駅伝競走大会 (ふくしま駅伝)は、11月20日白河市のしらかわカタールスポーツパーク陸上競技場から福島市の県庁前までの16区間95kmを県内各市町村チームの選手らが走り抜けました。

午前7時40分、しらかわカタールスポーツパーク(白河市総合運動公園)陸上競技場からスタートした第1区4km区間を走る渡辺(友)選手。

第2区を走る柳田(明)選手は、サンフレッシュ白河・大沼体育館前でタスキを受け取り、8.2kmを走りました。

泉崎さつき公園前でタスキを受け取った和田選手は、第3区5.8kmの区間で27位の力走をみせてくれました。

第4区を走る柳田(学)選手は、吉田選手が待つ鏡石町・鳥見山陸上競技場内までの7.3kmを走りました。

タスキを受け取り第5区6.4kmを走る吉田選手。須賀川市役所を目指します。

集団の中で走る6区の渡辺(隆)選手。須賀川市役所内から郡山市・ゼノアック日本全薬工業(株)内までの8.3kmを走りました。

第7区の福田選手は、沿道の応援を背に受けて5.4kmを全力で走り切りました。

初めて出場した第8区の渡辺(典)選手は、郡山ヒロセ開成山陸上競技場東側でタスキを受け取り、4.1kmを力いっぱい走りました。

第9区の畑川選手は、郡山北工業高校内から日和田・平成記念郡山こどものもり公園入口前までの3km区間で総合順位を2つあげる力走を見せました。

ふくしま駅伝の最長区間を走る第10区の蛸井選手。他の大会にも挑戦するなどの練習を積み重ねて、本宮市・(株)白岩屋商店前までの9.3kmを走りました

本宮市・(株)白岩屋商店前から大玉村・(株)イイジマ前までの第11区3.9km区間を走った渡辺選手。

第12区7kmを走った森選手は、完走後「応援のおかげで最後まで走れた。若い選手に負けず、逆に刺激を与えられるように、来年も生まれ変わる気持ちで走りたい」と話しました。

第13区4.8kmを走った渡辺(大)選手は、「3年ぶりに陸上競技に復帰して、走ることができてよかった。来年もがんばりたい」と完走後の思いを話しました。

第14区 5.7kmを走る初出場の亀谷選手は、沿道の観衆からたくさんの応援の拍手をもらい全力で走りました。

第15区の島田選手は、福島市・松陵中学校前から福島大学入口までの3.4kmを力いっぱい走りました。

第16区、アンカーを務めた柳田(文)選手は、福島大学入口から福島県庁前までの8.4kmを走りました。

ゴール後、完走を喜ぶ渡辺(隆)監督と柳田(文)選手。町チームは5時間55分19秒を記録し、総合41位(町の部21位) で敢闘賞を受賞しました。

兄弟3人で出場した柳田(文)選手(右)

大会後、記念撮影に収まる町チームの選手ら。町チームは今大会で34回目の出場。これまですべての大会で単独チームとして参加を続けています。今も多くの町民が避難生活を続けている状況下でのメンバー集めは、毎回大きな課題。今回も町チーム関係者らが奔走し、無事出場メンバーが集まりました。

吉田町長に結果報告する渡辺(隆)監督(中央)と吉田コーチ(右)

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