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令和4年度相馬野馬追 凱旋復活、大熊騎馬(2022年7月12・23・24・25日撮影)

相馬野馬追に出陣した大熊町騎馬会が7月24日、震災後初めて町内に凱旋。大川原地区で帰り馬行列を行いました。

相馬野馬追の開幕を控えた7月12日、町騎馬会の小野田淳会長が吉田淳町長に出陣を報告しました。

野上地区の諏訪神社を参拝した小野田会長。町騎馬会の活躍と無事の凱旋を祈願しました。

今年初陣を飾る騎馬隊船迫さんの白鉢巻きを締める町騎馬会小野田会長。

今年初陣を飾った船迫さん(神奈川県)。浪江町で標葉郷出陣式に参加し、出発前には、副執行委員長の島和広副町長へ出陣を願い出て、気迫を込めた口上を披露しました。

町騎馬会は、浪江町の標葉郷出陣式に参加。螺役として参加した渡部さんの吹くほら貝の音が勇ましく響き渡りました。

副執行委員長として初陣を果たした島副町長。浪江町で標葉郷出陣式に参加しました。

標葉郷を出陣し浪江駅前をお行列する御神輿守護 小野田政昭さん(左)と勘定奉行 鈴木さん(左から3人目)。

雲雀ケ原祭場地に向け、相馬小高神社を出発した勘定奉行・鈴木さん。

南相馬市小高区で相馬小高神社の神輿と共に出陣する小高郷御発輿に参列した後、お行列を行う船迫さん親子。

7月24日、いよいよ野馬追本祭り。お行列に参列するため早朝から戦国武者の身仕度を始める船迫さん。

7月24日の本祭りでは、町騎馬会がお行列に参列。南相馬市原町区内を堂々と行進しました。

祭場地を目指す副軍師付組頭吉田さん。

お行列は中ノ郷を先頭に小高、標葉、北、宇多の各郷の順に南相馬市原町区内から雲雀ケ原祭場地まで行われ、標葉郷に属する町騎馬会渡部さんも厳かに入場しました。

雲雀ケ原祭場地に到着した島副執行委員長。本陣のある山へ向かいます。

十数人の白装束の若者が御神輿を担ぎ羊腸の坂を駆け上がります。

兜をはずし、白鉢巻をしめて1周1000メートルのコースを走る甲冑競馬。町騎馬会から吉田さんが出走(左)しました。

振旗を手に持ち甲冑競馬を見守る勘定奉行の鈴木さん。

迫力ある走りで観客を沸かせた小野田さん(右)。

出走を終え、報告のために羊腸の坂を登る小野田さん(中央)

神旗争奪戦に参戦した吉田さん。御神旗2本を獲得する大活躍を見せました

本祭りを終え、町騎馬会7騎が町内大川原地区に凱旋。渡部さんが吹くほら貝の音色が町内に響き渡りました。

町内での帰り馬行列では、船迫さんが1人で行列に参列。沿道の町民らの応援と出迎えを受けながら、巧みな馬術で大川原の地を練り歩きました。

行列順序である陣立てを読み上げる小野田会長

12年ぶりに町内への帰還を果たした町騎馬会。行列は町役場前(本陣)を発着し、交流施設や公営住宅の前を通り、町道東67号線を往復する約1.5キロメートルの道のりを練り歩きました。

本陣の吉田町長に進行状況を報告するため、早馬として駆け抜ける小野田会長。

騎馬武者たちを一目見ようと大勢の町民が集まり、勇姿を写真に収めていました

町役場前の町騎馬会本陣で、12年ぶりの凱旋報告が行われました

町騎馬会本陣に集まったは7騎の騎馬武者。集まった町民らが拍手で迎えました。

町内への凱旋を果たした騎馬武者たち。隊列を組んで堂々と行進しました。

最終日、相馬小高神社境内で行われる野馬懸神事に参列する螺役・渡部さん。数人の螺役と共に境内にほら貝の音色を響かせました。

上げ馬の神事という儀式で、野馬に見立てられた馬が騎馬武者たちに追われ竹矢来の中に追い込められます。

野馬懸けとは白鉢巻に白装束をつけた御小人(おこびと)が、多くの馬の中から気の荒い馬を素手で捕らえ神前に奉納する行事。副執行委員長の島副町長が野馬の追い込みを見守りました。

捕獲野馬のおせりでは、勘定奉行の鈴木清彦さんがせりに参加しました。

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