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【復興支援員インタビュー】広川 誠さん

広川誠さん
氏名 広川 誠
年代 20代
出身地 神奈川県
勤務先 大熊インキュベーションセンター
勤務開始月 2023年11月
職種 広報
家族構成 1人

復興支援員の仕事についてお伺いしました

前職ではどのようなお仕事をされていましたか?

派遣会社を通じて、市役所で印刷業務や、ウイルス検査に関する事務職、Wi-Fi設置作業を電話で指示するお仕事をしていました。

現在はどのようなお仕事、活動をされていますか?

大熊インキュベーションセンターの広報活動を主に行っています。今後大熊から産出されていく企業を支援する施設なのですが、その中でイベントの記録撮影やSNS投稿のサポートを行っています。他には入居企業支援の一貫で月次面談の議事録を取ることや、施設案内を行っています。

今のお仕事を選んだ理由はなんですか?

昨年の8月に副業のツアーカメラマンで初めて浜通り地域を訪れた際に、そこで出会った地域の人たちの熱量に魅了され、自分が成長できる環境はここだと思い転職も兼ねて移住しました。

現在の業務の中で、印象に残っていることはありますか?

業務内で言えば、自分の撮った写真がインターネットや紙媒体に載り、良い写真だねと言われるときが嬉しいです。人の印象に残ってもらえる気がするので。業務時間外で言えば、朝に早く来て、同僚や入居企業の方を交えた朝活メンバーでラジオ体操をすることが好きです。体が起きている感覚で業務を始められることが最高です。​

今後やっていきたい活動などありますか?

自身の写真をモノやイベントを通じて幅広く残していく活動を行うこと。地域の方々と幅広くお付き合いできる機会を設けていきたいと思います。傍ら、周辺地域の結び付きも大事だと思っているため文化に左右されないフラットなコミュニティ作りにも励んでいきたいと思います。

大熊町に来る前と来た後での印象の変化はありますか?

町の印象の変化でいうと、1ヶ月単位で町の姿が変わると思っていたのが1週間単位で変わる風景があることを知りました。特に駅西側の施設建設や住んでいる周辺の住宅解体を見ていると早さに驚きます。風の強さを除いて、気候は関東とあまり変わらないと気づきました。反面JR線が通っている駅の近くでこれだけ透き通った空気を吸いながら暮らせる場所はあまり多くはないと知りました。人や産業が発展し始めた今だからこと感じられる住民の特権だと思っています。

復興支援員として大熊町がどう変化していけば良いと思いますか?

復興という概念に囚われず、自分たちのやりたいこと、突き抜けたい思いをどんどん形にできる特別な町になって欲しいと思います。また、イベントの多い町ではある反面、情報発信の共有媒体がまばらになっているため、町にいる人たちと協議してよりよいシステムを作れればと思います。

大熊町で働くことを考えている人へひと言

発展途上の町として、今が一番面白い時期だと思うので、大熊町にくるなら今がオススメです!ここでしかできないことがまだまだあります!

公営住宅

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