2023年12月17日、「おおくま駅伝」が開催。
昭和63年に町民駅伝競走として始まったこの大会は、平成23年を最後に開催が途絶えており、本開催は実に13年ぶり。
新たな町のシンボルである「学び舎ゆめの森」をスタートとゴールに、大川原地区復興拠点内の町交流ゾーンや公営住宅周辺を回るコースです。
出場したのは、小学生の部・一般の部(中学生以上)合わせて80チーム320人。
1チーム4人で構成され、小学生の部は1.5キロメートル、一般の部は2キロメートルを走り仲間にタスキを繋ぎます。
小学生・一般の部ともスタート時に雨や雪が吹きつける厳しいコンディションでしたが、大いに熱い走りを見せ、時には激しいデッドヒートも。
沿道にはたくさんの町民が集まり、応援旗を持って声援を送ります。
新成人を祝い、お正月の里帰りをみんなで楽しむ新春恒例のもちつき大会。
大熊町役場前広場に500人近くが集まり、ちびっこたちは大学生たちにサポートしてもらいながら、同日の大熊町成人式に出席した新成人たちは晴れ着姿でもちつきにチャレンジ。
お昼には汁もち、あんこもち、きなこもちの3種類が振る舞われ、みんなでつきたてを頬張ります。
会場では、子どもたちが三輪車で白熱したレースを繰り広げる「おおくま競輪」や凧あげ、人間カルタ、くじ引きなども行われ、最後には抽選券のついた紅白餅のもちまきも。
今年一年の無事と幸福を祈ります。