なつ祭りinおおくま
毎年9月の第1土曜日に開催される「なつ祭りinおおくま」。
メイン会場である大熊町役場前広場には特設ステージが組まれ、子供たちも大人も一緒にさまざまなパフォーマンスを披露します。
広場の周りには、お祭りに欠かせない屋台やキッチンカーがぎっしり。
アトラクションやワークショップなど、参加型のお楽しみもいっぱいです。
日暮れどきともなれば提灯と櫓に明かりが灯り、祭りはいよいよ最高潮。
町民有志「平馬会」のお囃子にあわせて盆踊り・仮装盆踊りが始まり、浴衣姿やはっぴ姿の人々に加え、人気のキャラクターなどに扮した人々が踊りの輪を盛り上げます。
祭りのフィナーレを飾るのは、もちろん花火。
頭森公園から打ち上げられた花火が、大輪の花を咲かせます。
大川原のヒマワリ畑
国内外の方との交流を通し、町の復興・再生に寄与するため2017年に発足した「大熊町ひまわりプロジェクト」。
もともとは、震災の年に避難先の会津若松市の方からの提案を受け、喜多方市の農家から種を分けてもらってみんなでひまわりを植えたことが始まりです。
温暖な冬の沖縄で咲かせた花の種を、夏の福島で咲かせるという交流を続けています。
町民の目にとまりやすいところに畑を作っており、場所は毎年変わるのでお楽しみに。
「町民やお盆で帰省する人たちを和ませたい」と8月中旬に向けて大切に育てています。
