3年ぶり夏の風物詩、「なつ祭りinおおくま2022」が9月3日、大熊町役場前広場で開かれました。
おおくまコミュニティづくり実行委員会の主催。約千人が来場し、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった祭りを楽しみました。
屋台で遊ぶこども
「くまフェス」も同時開催され、町内外からの出演者6組が会場を盛り上げました。
このフェスはまちづくりを担う人材育成に取り組む団体「大熊つなげ隊」の主催。同団体のワークショップから生まれた「アートを通じて町に関わる人たちをつなごう」という町民のアイデアが実現されました。
フェスでは、町出身の川本大貴さんが所属するバンド「ロッカ」や有志による「大熊ベンチャーズ」、「大熊音楽連盟」、学び舎ゆめの森の教職員らによる「ゆめの森バンド」が演奏を披露しました。
ロッカのギタリストで町出身の川本さん
夕暮れに始まった盆踊りでは、町民有志のグループ「平馬会(へいまかい)」が祭ばやしの演奏を担当し、やぐらの上で笛と太鼓の音を響かせました。輪の中には思い思いの衣装を身に付けて仮装した人たちも交じり、仮装盆踊りを楽しみました。
仮装して盆踊りを踊る来場者
祭りの最後には、町役場近くの頭森公園から約二百発の花火が打ち上げられ、踊り終えた人たちは夜空を見上げて、次々に上がる花火に見入りました。
なつ祭りの詳しい様子は、大熊町写真館に掲載しましたので、ぜひご覧ください。