国の原子力災害対策本部は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い設定していた避難指示区域および警戒区域を、12月10日(月曜日)から見直すと決定しました。
今回の見直しは、住民の安全・安心の確保を最優先にした年間積算線量の区分に応じて、
の3つの区域に再編されるものです。
なお、今回の見直しで区域への出入り等が一部緩和されますが、避難指示は継続されますのでご注意ください。
見直し後の区域名 | 該当行政区 |
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避難指示解除準備区域 | 中屋敷行政区 |
居住制限区域 | 大川原1・2区行政区 |
帰還困難区域 | 上記を除くすべての行政区 |
平成24年12月10日(月曜日)午前0時から新たな見直し区域となります。
区域見直しは午前0時からですが、居住制限地域・避難指示解除準備区域へのゲート開放時間は、午前9時からになります。
今回の区域見直しに伴い、財物(土地・建物・家財)、精神的損害等(包括請求追加分)の賠償が東京電力により進められることになります。詳しくは、国の避難指示区域における各賠償項目の考え方のページをご覧ください。