町内で昨年から栽培されている高級食材ホンシメジが、2年目の出荷最盛期を迎えました。
県のサポート事業として、おおくま未来合同会社(畑川恵成代表社員)が昨年から大川原の小型ハウス内で栽培を始め、震災後の町内産農産物としては出荷第一号となりました。2年目は昨年の7割ほどの菌床ながら、収穫が2倍以上に増えたそうです。増子四郎執行役員は「試行錯誤の結果が表れてきた」と手応えを語りました。
11月8日には関係者による現地視察と試食会が行われました。渡辺利綱町長は「香りがあって瑞々しいのに歯ごたえもある。軌道に乗って町の特産に育ってほしい」と期待を寄せました。