平成30年度大熊町敬老会が9月14日、いわき市のスパリゾートハワイアンズ・ラピータで開催され、約300人が集いました。
震災後初めて開催した昨年度に続き2度目で、対象となった70歳以上の方は1,819人(男性752人、女性1,067人、9月7日現在)。出席した方々は、会場で友人や知人を見つけてはあいさつを交わし、思い出話や近況報告をして変わりない様子を喜び合いました。
町内最高齢で満106歳(明治45年生まれ)の吉田信さんと、米寿の54人に町から記念品を贈りました。金婚夫婦6組には県老人クラブ連合会と福島民報社から「おしどり金メダル」が贈られました。
席上、町老人クラブ連合会長の広島幸雄さんが代表して「皆さんから心温まる対応、励ましの言葉をいただき、感謝申し上げます。私たち高齢者も早期の町復興を望んでいます。お役に立つことがあれば、できる限り協力したい」と謝辞を述べました。