学び舎ゆめの森の運動会「スポーツフェスティバル」が6月1日、同校グラウンドで開催されました。
子どもたち、保護者や職員に加え、町民、来賓、福島大学ボランティアなど昨年度の参加者239人を大きく上回る316人が参加し、爽やかな汗を流しました。
スポーツフェスティバルに参加した皆さん
今年のテーマは昨年度町に教育の場が帰還し、地域の方と多くのつながりを得てひとりがつながり、その輪を広げてほしいという思いが込められた「つながりとひろがり」です。参加者らは赤チーム「ゆめの森キズナ」、白チーム「ホワイトシロクマ」、黄チーム「ゆめのゴールデンベア」の3チームに分かれ、子どもたちが考えた種目に挑みました。
ゆめリンピックの種目のひとつ「スウェーデンダービー」
さまざまなお題をもとに人や物を必要な栄養として集め、花を咲かせるビンゴ競技「Beeんご!ゆめの森のはたらき蜂たち」や、イノシシの妨害を避けながら、たくさんの種を素早くプランターに植えられるかを競う玉入れ競技の「めざせ!たねまき名人!」で、大いに盛り上がりました。
ハチになってお題に合う人を連れてくる借り人競争「Beeんご!ゆめの森のはたらき蜂たち」
玉入れ競技の「めざせ!たねまき名人!」
4・5歳児と保護者が挑戦したビッグお弁当レース
また、町の無形文化財に指定されている「熊川稚児鹿舞」を鑑賞しました。最後に大熊平馬会が、笛や太鼓を全員参加の盆踊りで披露し「つながりとひろがり」をより一層深めました。
参加者全員で踊った盆踊り
閉会式で赤チームリーダーの冨永亜樹沙さんは「今回初めてスポーツフェスティバルに参加して、地域の皆さんと他のみんなの絆が深まった。次回のスポーツフェスティバルでも皆さんと一緒に頑張りたい」と次回への期待を述べました。