特定復興再生拠点内での田植えが5月9日、熊地区旭台で行われ、町農業委員会、農業振興課職員ら約20人が青々とした苗を約20アールの水田に植えました。
参加者らにあいさつする根本会長(左)
稲を手植えする農業委員ら
同水田での田植えは3度目で、特定復興再生拠点内での稲作は5年目となります。
営農再開のため試験栽培、実証栽培を実施してきた特定復興再生拠点は、前年度までのコメの放射線量が国の基準値以下であったことから全量生産出荷管理区域に移行しました。今年のコメに問題がなければ来年度からは営農再開希望者がコメの生産を担うことになります。
また、昨年と同様に、今回植えた苗は収穫後に放射線検査を実施し、国の基準値を下回ればふるさとまつりで配布される予定です。