大熊町公民館報についてのヒアリングが2月14日、大熊町役場で開かれました。
町制施行間もない昭和31(1956)年から発刊された館報にまつわる話を町民から聞いて、震災前の町の様子を記録するため、町と福島大が共同で実施しました。
ヒアリングには、館報の編集委員を務めていた鎌田清衛さんが招かれ、鎌田さんから当時の公民館や町内の様子、出来事などを聞き取りました。
ヒアリングは公開で行われ、約10人の町民らが聴講。メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
震災前の公民館について語る鎌田さん(中央)