町と東北大学は1月19日、復興まちづくりと人材育成に関する包括連携協定を結びました。学生のフィールドワークを通じて、福島イノベーション・コースト構想の推進やゼロカーボン実現に向けた技術開発、環境循環型営農スタイルの確立などに連携して取り組みます。
同日、大熊町役場で開かれた締結式で、吉田淳町長と東北大学グリーン未来創造機構の湯上浩雄機構長が協定書を交わしました。
吉田町長は「高度な知見と技術を持つ東北大学との協定は復興推進につながる。学生との交流による地域活性化も期待する」、湯上機構長は「持続可能な地域のモデルを実現して、ポジティブな福島を国内外に発信したい」と述べました。
協定書を交わす吉田町長と湯上機構長(右)