今月の11日で、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から13年を迎えます。
平成31年4月の大川原、中屋敷地区の避難指示解除から間もなく5年となる町内では、一歩ずつ復興の歩みが進められ、昨年4月には町内での教育再開を果たしました。
次の復興のステージを目指し造成が進む町の玄関口・大野駅周辺の整備や、特定復興再生拠点の避難指示解除後の移り変わりなど、今年度1年間を振り返ります。
資材不足などの関係から完成が遅れましたが、2学期の始業式から供用が始まり、今では子どもたちのにぎやかな声が聞こえる場となりました。
鉄骨が組まれた校舎の骨組み
建設が進む学び舎ゆめの森
グラウンドから見た学び舎ゆめの森の校舎
2学期の始業式に臨む児童生徒と教職員ら
中央には完成した中央産業拠点や整備中の原再生賃貸住宅が見えます。
1枚目の写真は、平成30年の大野駅周辺の景色。2枚目からは、今年の駅西側で進む下野上地区復興拠点の基盤整備工事の様子。一角では産業交流施設が建設されています。商店街があった駅前地区は姿を変え、町の新しい玄関口として生まれ変わろうとしています。
基盤整備工事
基盤整備工事
大野駅