大熊インキュベーションセンター（OIC）は昨年9月、全国の大学院生を中心とする若手研究者と浜通り地域や大熊町の課題をマッチングし、産学連携の起業と大熊への移住を促進するプロジェクト「OIC CleantechChallenge」を実施しました。
成果発表会は12月13日に開かれ、3か月間のプロジェクトに参加した6チームが発表を行いました。
参加者は医療や農業にAIを活用した事業のほか、中高生向けの科学教育などの事業を発表。投資家らによる審査の結果、スマート看護サービスの展開を提案した田中亜利砂さん（埼玉医大大学院医学研究科博士課程）率いるpicto-カルテチームが最優秀賞に選ばれました。
最優秀賞を受賞したpicto- カルテチームの田中さん（中央）
成果発表会に参加した学生や関係者ら
参加者には今後も継続的にOICへの入居や移住のサポートなどが行われる予定です。
成果発表会の詳細は、OIC のブログをご覧ください。＜外部リンク＞
