学び舎ゆめの森の宿泊学習「会津にかえる会」が10月5日から6日までの1泊2日で行われ、義務教育学校の児童生徒18人が参加しました。
1日目は宿泊先となる会津坂下町の会津自然の家で過ごしました。雨天のため室内での活動となり、桜の木を小刀で削る鉛筆づくりのほか、キャスターボードやロープ、ディスクを使った屋内ゲームに取り組みました。
木を削って鉛筆を作る児童ら
2日目の午前は、子どもたちが野外炊飯で昼食のカレーづくりに挑戦。午後は、会津若松市河東町の旧校舎を訪れ、会津で交流があった地域団体・大熊ふれんずの皆さんと再会しました。
完成したカレーライスを食べる児童ら
児童生徒らを出迎える大熊ふれんずの皆さん
子どもたちは、大熊ふれんずのメンバーに学習内容を紹介したり、一緒にニュースポーツのボッチャやモルックを楽しんだりして会津で続く絆を確かめました。
学習内容を紹介する生徒ら
大熊ふれんず代表の古川安子さんは「今年3月に7人の子どもを見送ったが、今はこんなにお友達が増えていてうれしい。皆、町を照らす太陽のように活躍してほしい」と述べ、再会を喜びました。
記念撮影に収まる児童生徒らと大熊ふれんずの皆さん