学び舎ゆめの森の運動会「スポーツフェスティバル」が9月30日、同校のグラウンドで開催されました。生徒・児童・園児、保護者や教職員に加え、町民、大学生ボランティアなど約250人が参加しました。
記念撮影に収まる参加者の皆さん
参加者は赤・白・黄色の3チームに別れ、子どもたちが考えた、皆で楽しく参加できる競技をしたり有志団体「平馬会」のお囃子で盆踊りを踊ったり、地域一体で交流を深め合いました。
お囃子に合わせ参加者全員で踊った盆踊り
スポーツフェスティバルは昨年の会津若松市での開催に続き2回目で、町内での運動会の開催は東日本大震災以来12年ぶりでした。
子どもたちが考えた9種類の種目を参加者全員で競い合う「ゆめりんピック」や、いろいろなお題で観覧者も巻き込む借り物競走ならぬ借り人競争の「おめ〜のことが知りて〜んだ」などユニークな競技を楽しみました。
子どもたちが考えた「ゆめりんピック」の競技に挑む参加者
借り人競争で仲良くゴールを目指す二人
会場から熱い声援が送られたこども園の親子競技「はらぺこあおむしよーいどん」
最終競技となった玉入れ「しゃけのジャマしちゃだめだっぺ」では熊川のサケに扮した参加者が産卵するために岩やクマの妨害を避け、たくさんの卵(玉)を産み落としました。
最終競技の玉入れを力いっぱい頑張る参加者
閉会式で南郷市兵校長・園長は参加者をサケに例えて「今日生まれた卵が孵かえって、また来年、このゆめの森に元気に帰ってくるのを楽しみにしています」と次回のスポーツフェスティバルへの期待を述べました。