町文化センターの解体工事に伴い廃棄されることになった、大ホールのステージにかけられた緞帳の公開が、7月25日限定で行われました。
町文化センターで最後のお披露目がされた緞帳の全景
この緞帳は町文化センターが建設、供用された際に東京電力から寄贈されたものです。高さ8.3メートル、横幅16.4メートルあり、町の景勝地・太平洋に突き出た「馬の背岬」が描かれています。他の緞帳とともに利活用を検討されましたが、サイズが大きすぎるなどの理由から廃棄されることとなりました。
担当職員から説明を受ける吉田淳町長
実物は廃棄されますが、特殊な3D技術でデータとして保存され、今後整備予定の社会教育複合施設や町のイベントなどで公開される予定です。