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園児2人が最後の卒園生

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月15日

町立幼稚園で修了式・閉園式

会津若松市の町立幼稚園で3月15日、最後の修了証書授与式が行われました。震災後、会津若松市で再開した町立熊町幼稚園と大野幼稚園は3月末日で閉園し、創立以来五十数年の歴史に幕を下ろしました。

卒園したのは、石井空君(熊町)と後藤琉清君(大野)の2人。石井君は「友だちをたくさんつくって遊びたい」、後藤君は「勉強や運動をしてかっこいい1年生になりたい」と4月に学び舎ゆめの森へ入学する抱負を話しました。佐藤由弘園長は「1年生になっても失敗を恐れず「好き」を見つけてください」とエールを送りました。

修了式に臨む2人の園児
修了式に臨む2人の園児

引き続き行われた閉園式では、園児から熊町・大野幼稚園の園章を返還された吉田淳町長が閉園を宣言しました。町立幼稚園の閉園後は、認定こども園学び舎ゆめの森が4月、町内に開園します。

吉田町長に園章を返還する園児
吉田町長に園章を返還する園児

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