町は1月、町内下野上地区の大熊中央産業拠点に立地が決まった2社と協定を締結しました。
町内に2社が立地することによって、地域における新たな産業と雇用の創出のほか、町民の帰還、新たな活力を呼び込む移住・定住の促進、にぎわいの形成に貢献することが期待されます。
整備が進む中央産業拠点
町は1月19日、ピクセルハイ合同会社と大熊中央産業拠点1社目となる「企業立地に関する基本協定」を締結しました。
同社はコンテナ型データセンターを整備し、データセンターの運用、付帯するハードウェアやソフトウェアの販売・貸付等を行います。令和6年夏ごろに操業を開始する予定です。
協定を結んだ吉田弘明社長(左)と吉田町長
町は1月23日、株式会社コネクトアラウンドと大熊中央産業拠点2社目となる「企業立地に関する基本協定」を締結しました。
協定書を掲げる浅井司社長(右)と吉田町長
同社は、農業と食をテーマにした複合施設「Fun Eat Makers in Okuma」を開設し、ミニトマトやリーフレタスの栽培、レストラン、物産・地域交流スペース等の事業を行います。施設は7月に着工し、令和6年7月に操業を開始する予定です。
コネクトアラウンドが整備する複合施設のイメージ