令和5年大熊町成人式が1月8日、町交流施設linkる大熊で開かれました。
県内外から集まった出席者
対象者は、震災当時に小学2年生だった平成14(2002)年4月2日から平成15(2003)4月1日までに生まれた124人。式には県内外から集まった12人が出席しました。
式では、吉田淳町長から出席者一人ひとりに成人証書が手渡されたほか、工藤美咲さんが出席者を代表して誓いの言葉を述べました。
成人証書を受け取る出席者
また、町の現状を紹介する映像が上映され、出席者は現在のふるさとについて理解を深めました。
出席者は離れて育ったふるさとで約12年ぶりに再会。町内で大人としての新たな門出を迎えました。式終了後には、出席者が町役場前で行われていたもちつきに参加する一幕もあり、新春のふるさとが華やかな雰囲気に包まれました。