町立学び舎ゆめの森のスポーツフェスティバルが9月17日、会津若松市の同校校庭で開かれました。
同校は来年度に町内で再開する予定のため、会津若松市で運動会が行われるのは今回が最後となります。町立幼稚園の園児、町立校の児童生徒のほか、卒業生や保護者、招待者、学生ボランティア、地域の皆さんも参加し、会場に集った約80人が最後の運動会を楽しみました。
地域の皆さんも競技に参加
スクールバスをチームごとに引っ張りタイムを競う競技
今回は、ゆめの森に集まった勇者たちが冒険に挑み宝物を探すという設定で競技が行われました。競技内容は、参加するだれもが楽しめるように子どもたちが考えました。参加者は3チームに分かれて各種目に挑戦。勝利したチームが宝物のヒントを手に入れていきました。
各チームが1つずつ入手したヒントを組み合わせると、よさこいを踊れば見つかるというメッセージ。子どもたちがよさこい踊りを披露すると宝物の在り処を突き止めることができました。
よさこいを踊る児童生徒(前列)
宝箱に入っていたのは、子どもたちが手作りしたたくさんのメダル。そこに込められた子どもたちの会津で過ごした思い出と感謝の気持ちが宝物でした。子どもたちは参加者全員にメダルを送り、これまでの学校生活への支援を感謝しました。
参加者全員で記念撮影