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3年ぶりにトークショーと音楽ライブ

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年7月2日

風とロックCARAVAN福島

風とロックCARAVAN福島が7月2日、町内大川原地区の町交流施設linkる大熊で開かれ、トークショーと音楽ライブが行われました。

風とロック、福島民報社、ラジオ福島の主催で、郡山市出身のクリエイティブ・ディレクター箭内道彦さんが県内市町村を巡って地元の魅力や文化を発信するイベントです。町内での開催は、令和元年6月の大熊町役場に続いて、3年ぶり2回目。約130人が来場しました。

トークショーでは、地元ゲストとして吉田淳町長、熊川稚児鹿舞(くまがわちごししまい)保存会の宮本明会長と孫の鈴木裡希人さん、おおくままちづくり公社の佐藤真喜子さんが登壇しました。

吉田町長は、6月30日に町内特定復興再生拠点の避難指示が解除されたことを紹介し、「帰ってきた方、新たに住む方、帰れないが町と関わりを持ちたい方が交われることができる、コンパクトでも特色ある良い町にしたい」と話しました。

熊川稚児鹿舞の活動を振り返った宮本会長は「震災により、熊川地区だけでの舞の継承が難しい状況になった。町内に開校する教育施設に通う子どもたちにも舞を教えて、町全体で伝統芸能を守りたい」、鈴木さんは「舞の苦手なところが上手くできて、達成感を味わえるときが一番楽しい。多くの人に舞を知ってほしい」と話しました。また、持参した胴太鼓を打ちながら、舞の足さばきを披露しました。

佐藤さんは日本酒「帰忘郷」の取り組みや自身の震災後の経緯を紹介し、「町内にだれもが安心できる場所、町民や町に関わる人がつながる場所をつくり、一緒に楽しめる時間をつくりたい」と話しました。

トークショーで箭内さんと話す地元ゲストら
トークショーで箭内さんと話す地元ゲストら

音楽ライブでは、バンド「音速ライン」、会津美里町出身のシンガー・ソングライター空野大さんが曲を披露。箭内さんとロックバンド「THE BACK HORN(ザ・バックホーン)」のドラムで塙町出身の松田晋二さんによるユニット「ゆべしス」は、自身の歌詞集に収められた詩の中から「創造力」を朗読、「ホットライン」を演奏しました。

ライブを行う音速ライン
ライブを行う音速ライン

ゆべしスによる詩の朗読
ゆべしスによる詩の朗読

空野さんのライブ
空野さんのライブ

イベントの様子は収録され、ラジオ福島が同日の夜に放送しました。

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