大熊町行政区長会が4月28日、町交流施設linkる大熊で開かれました。
21行政区のうち大川原2区、町区、夫沢3区の各区長が新任となりました。区長を代表して中屋敷区の佐藤順区長に新保隆志副町長から委嘱状が手渡されました。任期は、令和6年3月31日までです。
また、会の役員には、会長に野馬形区の土屋繁男区長、副会長に大和久区の清水正都区長、保健委員長に熊2区の池田義明区長が選ばれました。
会議では、新保副町長が「特定復興再生拠点区域の避難指示解除と区域外の方針について住民説明会で町民の意見を伺い、多くの方が帰還できるように復興を進める。相互理解を深め、今後も行政運営にご協力いただきたい」、土屋会長は「大川原地区の避難指示が解除されてから3年。交流施設などが整備され、町内ににぎわいが戻ってきた。町の復興が着実に進むように協力したい」と述べました。
その後、町側が令和4年度の重点事業を課ごとに説明し、区長からの質問に答えました。
町から重点事業の説明を受ける行政区長ら
席上、長年区長を務めた前区長の佐藤定信さん(大川原2区)、佐々木祥一さん(町区)、冨田英市さん(夫沢3区)に感謝状を贈りました。