会津若松市の町立小中で2月15日、未来デザインワークショップが開かれ、今月開校する義務教育学校「町立学び舎ゆめの森」の校章と校歌が発表されました。
校章は東京2020オリンピックのスポーツピクトグラム開発に携わったグラフィックデザイナーの廣村正彰さんが制作。町名の「大」の字をモチーフに、交流する人のシルエットが重なることで森をイメージしたデザインです。
決定した学び舎ゆめの森の校章
校歌は詩人の谷川俊太郎さんが作詞し、息子で作曲家の賢作さんが作曲しました。歌詞は「学校に上がると自分という存在が人間関係の網の目に組み込まれていくことをだんだん自覚していくのではないか」という谷川さんの考えから生まれました。
ワークショップでは、児童生徒が保護者らに校章と校歌を披露。この日のために練習した校歌を児童生徒らが考えた振り付けに合わせて歌い上げました。
校歌を披露する児童生徒
歌は、学び舎ゆめの森ホームページで公開中<外部リンク>