町立熊町小・大野小・大熊中教職員が県教委の令和3年度教育・文化関係表彰「優秀教職員(団体)の部」を受賞しました。3校は、幼小中間で途切れない教育と児童・生徒に合わせた個別最適な学びの実践を行い、タブレット端末を活用した人工知能(AI)型算数・数学科教材の指導を先進的に進めるとともに、幼稚園から中学校まで一緒に学習する体制を確立したことが評価されました。
2月4日、教職員を代表して佐藤由弘校長、大熊中・讃岐英敏教諭、大野小・陽田恵美教諭の3人が町役場を訪れ、吉田淳町長に受賞を報告しました。
陽田教諭は「一方的に答えを教えるのではなく、児童らの学ぼうとする気持ちを大切にした」、佐藤校長は「10年間の教育活動が認められた。少人数教育でも学びを押し付けず、試行錯誤して教育体制をつくり上げたことで、教職員自身も成長できた」と述べました。
吉田町長に受賞を報告した町教委と教職員の皆さん