福島大は、現地での調査活動でその地域の課題解決策を考える地域実践学習「むらの大学」を町内で行いました。受講した同大の1年生19人が、町のPR、まちづくり、コミュニティ、農業、教育をテーマにした5班に分かれて現地調査を実施。学生らは、住民からの聞き取りやイベントでの交流などで町の復興策を探りました。
報告会は1月14日、大熊町役場で行われました。各班は、取り組んだテーマに関する課題と解決案を発表。来訪者が魅力を感じる企画やニーズに合わせた施設運営で交流人口を増やすこと、町民の社縁的なつながりをもとにして交流をつくることなどが提案されました。
発表を行う学生ら