町を訪れて食を通じて生産者と交流するバスツアー・大熊フードキャンプが11月13日、町内で開催されました。
町に興味がある方に町を見て、知って、感じてもらい、町のファンを増やす取り組みとして実施。大熊町日本酒プロジェクトの支援者を対象に参加者を募集し、県内外から20人が参加しました。
参加者は町内見学の後、大川原地区の新妻茂さんの畑で野菜の収穫を体験しました。また、酒米の田んぼでは、酒米を栽培した町農業委員会の根本友子会長と日本酒・帰忘郷を醸造する高橋庄作酒造店の高橋亘社長から日本酒・帰忘郷に関する話を聞きました。
その後、坂下ダム管理事務所前に設えたこの日限りの屋外レストランに移動。紅葉に彩られたダムの湖畔で、大熊産食材をふんだんに使ったコース料理と昨年試作された帰忘郷を堪能しました。
新妻さんの野菜を使った前菜やメイン料理などのほか、ネクサスファームおおくまのイチゴを使ったデザートやドリンクが振る舞われ、参加者は今の大熊でしか味わえない特別な一皿一皿に舌鼓を打っていました。
坂下ダム湖畔に特設された屋外レストランで料理を味わう参加者
