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町内熊錦台地区の試験田で9月29日、稲刈りが行われました。帰還困難区域での営農再開に向けたコメの試験栽培は2年目。同地区では震災後初めての収穫です。
町農業委員会の根本友子会長や関係者らが、放射性物質検査用のコシヒカリを手作業で刈り取りました。収穫されたコメは、検査機関で安全性の確認に使われ、残りはすべて廃棄されました。根本会長は「地力が回復していない水田でもちゃんと実り安心した」と話しました。
試験田でコシヒカリを収穫する関係者