会津若松市内にある町立小中に通う児童生徒5人が9月10日、町内で社会科見学を行いました。町役場を訪れた5人は、町議会9月定例会の本会議を傍聴し、交わされる議論を緊張した面持ちで聞き入りました。
また、吉田淳町長を表敬訪問した5人は、吉田町長に仕事内容などについて一人ずつ質問。吉田町長からの回答を真剣に聞き、メモをとっていました。
このほか、大川原地区の新教育施設建設予定地や商業施設などを見て回り、新たに学校ができる場所を確かめたり、町並みを写真に収めたりして町内の復興状況を学びました。
大熊中1年の小野明美さんは「町議会は難しい内容の話が多かったが、皆さんが町を良くしようと一生懸命に考えていると感じた。学校や教育についての議論もあり興味深かった」と話しました。