石原伸晃環境大臣が7月3日、大川原地区を訪れ、渡辺町長とともに先行除染現場を視察しました。
大川原地区で進められていた先行除染が6月末で完了し、除染を終えた農地の状況や、除染によって出た草や土の仮置場の設置状況などを確認しました。
また、墓地除染が行われていた下野上地区の鈴内公営墓地も訪れ、倒れた墓石の移動や、墓地内の除染作業などを視察しました。
石原環境大臣は「この事業は、渡辺町長が町民の声を聞き、どうしてもお墓参りをさせてあげたいとの思いから環境省にご要望いただいたものです。お盆に向けて町民の皆さんが安心してお墓参りができるよう、しっかりと取り組んでまいります」とあいさつし、雨が降りしきる中、泥だらけになって除染にあたっていた作業員を激励しました。