井上環境副大臣が、現在行われている中間貯蔵施設の事前調査についての経過報告のため7月26日、大熊町役場会津若松出張所を訪れました。
井上副大臣は「5月より実施しているボーリング調査は順調に推移し、ほぼ終了しつつあります。盛土試験などまだしばらくかかりますが、引き続きよろしくお願いします。また環境省では、安全対策検討会を立ち上げ、中間貯蔵施設についての議論を重ねております」と報告しました。
渡辺町長は「これから中間貯蔵施設の問題や廃炉など大きな課題が山積していますが、我々も町民の皆さまの意向を十分に尊重した取り組みをしていきたいと思っていますので、環境省もしっかりとした対応をお願いしたい」と要望しました。
また町側からは「ボーリング調査の実施にあたっては地元の行政区長や町民の皆さまにご理解・ご協力を得て実施しているので、そういった方々を交えて中間報告を行って欲しい」「除染効果を単なる数値のみで示すのではなく、その結果によって帰れるのかどうかまで明確にして欲しい」などの要望を出しました。
環境省が中間貯蔵施設の問題について話し合う安全対策検討会において、今秋を目途に中間貯蔵施設の具体的な形が示され、併せてボーリング調査の結果についても公表される予定です。町では、この結果を踏まえたうえで町民説明会を実施します。