新藤義孝総務大臣が5月10日、会津若松出張所で渡辺町長および千葉議長と面談し、住民票の取扱い等について意見交換を行いました。
新藤大臣は「現地に来て直接お話しを聞かせていただき、我々もできる限りのお手伝いをさせていただきたい。(住民票問題は)前例の無いことですが、関係省庁と連携して解決策を探り方針を示したい」と述べました。
席上、渡辺町長から新藤総務大臣へ手渡した要望書の要旨は次のとおりです。
現行法上、居住実体のある場所に住民登録するが、大熊町の場合は他の自治体への住民登録を余儀なくされ、意志に反して大熊町民でいられなくなる可能性もあるので、災害の特殊性等鑑み、特段に配慮した措置を講じていただきたい。