福島高専が町民と協力して花畑をつくる交流イベント「大熊町花舞台」が7月10日、町内大川原地区で行われました。
高専生が町民と意見交換しながら除染後の土壌活用について学ぶ活動の一環で、昨年に続いて2年目の取り組みです。
町民や高専生ら約30人が作業に参加し、マリーゴールドやルドベキアなどの苗を植え、災害公営住宅と公営墓地やすらぎ霊園入り口の2か所に花壇をつくりました。
参加した高専生は「たくさんの花で町を明るくしたい。この花壇が、住んでいる方や訪れた方の心を癒やす場所になってくれたら嬉しい」と話しました。
次回の作業は今月7日に開催。今月以降も月1回、イベントを開催して手入れを行う予定です。
災害公営住宅の花壇に花の苗を植える参加者
やすらぎ霊園前の花壇で記念撮影に収まる参加者