町内の大野小で6月11日から13日の3日間、教室内に残った荷物の持ち出しが行われました。大野小は来年、起業家を育成・支援するインキュベーション施設として改修されるため、校舎内の荷物は撤去されます。改修を前に校舎への立ち入りが許可され、震災当時の在校生らが学用品など思い出の品を持ち出しました。
持ち出しに訪れた元在校生は「通っていた当時のことを思い出して懐かしくなった。同級生にも偶然会うことができて嬉しい」と話しました。
自分の机に入っていた持ち物を確認する元在校生
10年ぶりに再会した同級生と音楽室で校歌を歌う元在校生