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町立小中で新しい校歌づくりワークショップ

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年6月11日

新校歌の作詞作曲に谷川俊太郎・賢作さん親子

来春に開校する義務教育学校「大熊町立 学び舎 ゆめの森」の校歌制作者が決定しました。作詞は詩人で翻訳家の谷川俊太郎さん、作曲は息子の谷川賢作さんが担当します。昨年度、町の小学生と本の制作を行った版画家・蟹江杏さんの協力で実現。完成は11月の予定です。

谷川さんに自分の思いを伝えるワークショップが6月11日、会津若松市の町立小中で行われました。児童・生徒はそれぞれ画材や手法を選び、自分の好きな谷川さんの作品や校歌への思いを絵や言葉で表現。新しい校歌について「うれしい気持ちを伝えたい」「素敵な校歌になりますように」「すぐ口ずさんで歌いたい」など、感謝の気持ちや校歌への願いを話しながら、作品を完成させました。作品は校歌づくりの参考にしてもらうため、谷川さんに送られます。

校歌への思いを作品にする生徒
校歌への思いを作品にする生徒

児童が蟹江さんと制作した本お披露目

版画家の蟹江杏さんとのワークショップの成果をまとめた本「ぼくも、わたしも、ここにいる」が完成し、校歌づくりワークショップの中で児童・生徒に初披露されました。

本はA5版でオールカラーの136ページ。蟹江さんが児童と対話した内容や児童が将来の夢について書いた作文が掲載されています。本を読んだ児童・生徒は「みんなの気持ちが表れている。想像を上回る出来上がり」「友達の将来の夢がわかった」と感想を話しました。

本は約千部発行され、児童・生徒に手渡されたほか、関係団体等に配布する予定です。

本を手に記念撮影に収まる児童・生徒
本を手に記念撮影に収まる児童・生徒

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