国土交通省の石井喜三郎都市局長は7月4日、大熊町が復興拠点と位置付ける町内大川原地区を視察しました。
復興まちづくりビジョンに基づく同地区の将来像について、町担当者から説明を受けました。石井局長は「ハード面だけでなく、制度面で必要なことはないか検討したい」と述べました。
渡辺利綱町長が石井局長に対し、町復興に関する次の3項目の要望書を手渡しました。
- 復興まちづくりビジョン実現へ主導的役割を担ってほしい。
- 常磐自動車道の追加(復興)インターチェンジを設置してほしい。
- 6号国道の4車線化など拡幅を進めてほしい。
大川原の拠点づくりについて聞く石井局長(左)
石井局長に要望書を手渡す渡辺町長(左)