県が会津若松市に整備する復興公営住宅、年貢町団地2、3号棟の安全祈願祭は7月9日、市内門田町の現地で行われました。県発注の復興公営住宅では初めてとなる木造で、温かみのある仕上がりになると期待されています。
建設するのは3LDK2戸、2LDK6戸の合計8戸。来年1月までに完成する予定です。
安全祈願祭では、くわ入れや玉串をささげて工事の無事を祈りました。渡辺利綱町長は「町民にとって大きな希望につながり、仮設住宅での不便な暮らしが一変し、安心して生活できると期待する」と述べました。
同市には合わせて100戸の復興公営住宅を計画しており、このうち70戸が着工済みとなりました。